安全衛生指導員、労働基準監督署職員により木工事業場安全パトロール
10月18日、林災防大垣分会は分会安全衛生指導員と労働基準監督署職員の合同で木工事業場安全パトロールとして、揖斐川町の(株)末永製作所におじゃまいたしました。末永製作所は、作り付けの家具及び建具を注文生産及び施工を行っている企業です。ヨーロッパ製の木工加工機械を数多く導入し、精密かつ特色ある加工を行っておられます。ご案内いただいた社長様は、すべての加工機械とその加工を熟知しておられ、その危険性についてもすべて承知しておられました。また、ヨーロッパ製の加工機械は欧州の厳しい安全規格に準拠したもので、安全最優先が徹底しているものばかりでした。機械ばかりでなく、非常に幅広く確保された安全通路や見やすさを優先した掲示、すべての機械に掲示されている作業標準と危険性、当該機械で過去に発生した災害事例など、いずれも感心させられるものばかりでした。
また、10月26、27日には西南濃、揖斐の各森林組合の作業現場への安全パトロールを行いました。現場では、伐木及びスイングヤーダによる伐倒した立木の集材作業が行われており、チェーンソーによる災害防止のための保護具、保護ズボンの著用、大径木の伐倒方法、スイングヤーダによる集材時の留意点などを全体で確認しました。
また、10月26、27日には西南濃、揖斐の各森林組合の作業現場への安全パトロールを行いました。現場では、伐木及びスイングヤーダによる伐倒した立木の集材作業が行われており、チェーンソーによる災害防止のための保護具、保護ズボンの著用、大径木の伐倒方法、スイングヤーダによる集材時の留意点などを全体で確認しました。